Takehiro Adachi

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15 Oct 2013
Lang-8, Inc.とIncrements, Inc.で働いてました

今月まで

でアルバイトエンジニアとして働いてました。

Lang-8では去年の12月から、Incrementsでは今年の2月から働いてました。(なのでその順番で書きました)

辞めた理由

業界でも有名な2社を辞めたその理由とはなんと….!!!!!!

特に特別な理由は無く、諸事情により今月(後期)から学校に行かずフルタイムでどこかで働くことになり、 その結果辞めることになったというそれだけです。

両社どんな感じなの?

Lang-8

日本のTech Companyにしては珍しく、海外のユーザーが多いサービスを開発/運用しているので 中国人のエンジニアが手伝ってたりしてて、GitHubやHipChatでは全面的に英語だった時期がありました。

海外での知名度も、日本にある他のサービスと比べると圧倒的に高いので、海外志向が強い僕にとってはとても良かったです。

Increments

エンジニアのためのサービスを開発/運用をしてるだけあって、エンジニアにとりあえず優しい環境でした。 エンジニアがユーザーなので自分もユーザー、というのもかなり大きいのではないのかなと思います。

デザイナーがemacs使いだったりと、ちょっとよく分からない部分もありました。(良い意味で

やったこと

せっかくなので両社でやったことを書こうかなぁと思います。

Lang-8

  • CI等のテスト環境の整備
  • テストのカバレッジ率向上
  • バグフィックス

Increments

  • バックエンドからフロントエンドまでを含む機能追加
  • テストコードやバックエンドのリファクタリング
  • CI周りの面倒見
  • バグフィックス

が主だったかなと思ってます。

4~7月までは、大学生という事で京都の大学に通っていたので、リモートで基本的に勤務していました。 夏休みは京都に居る意味が特に無かったので東京に行って勤務したりと、限りなく自由な勤務体勢で 勤務させてもらいました。

ここらへんは現職にかなりつながった気がするので感謝しかないです。

どんな感じで働いてるの?みたいな話とかは今年の関西Ruby会議で、話させていただきました

両社とも僕が今年の1月まで立ち上げに関わってたベンチャーで使用してた、CircleCIを今使ってるのですが、 特にLang-8ではプロジェクトの都合上、頻繁にCircleCIのスタッフとやりとりしてました。

ここは”英語が出来る”という点と”前使用してたサービス”ということで役にたてたかな〜と思ってます。 後先ほど言ってた中国人のエンジニアとの、英語を使ったやりとりも役にたてたと同時に良い経験になったなぁと思ってます。

IncrementsではRailsを使って開発されてるQiita自体のコードを見てることが多かったです。 ここは”Railsに詳しい”ということで役にたてたかな〜と思ってます。

学んだこと

役にたってたばかりではもちろん無くてそれ以上にたくさんの事を学びました。

両社ともベンチャーということで共通して学んだものといえば、

  • 限られた時間、資金という条件下でどこまで技術的な負債の阻止/解消をしていくか
  • リーン的な開発手法

の2つが大きいかな〜と思ってます。

Rubyの良い書き方とかはオープンソースでも学べるけど、こういったサービスを開発するにあたってのノウハウ的なものは、実際に業務を行わないと身につかない気がするのでとても自分にとってプラスになった気がします。

この2社で働いてたからこそ4月から業務委託を受けれるようになったりと、キャリアのステップアップが出来た気がします。

今どうしてるの?

今はある会社とコンサル契約という形で働いています。これは先月の就活のことも含めて書きたいのでこの記事では割愛させていただきます。

P.S.

両社ともアルバイト/正社員を募集してるそうなので、興味のある方は是非コンタクトとってみるといいと思います :)


Takehiro Adachi at 10:42

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